昨日で今回の買い付けは終了したので、パリ最終日はゆっくりゲンズブール展を見に、シテ・ド・ラ・ミュージックへ行く。平日にも係わらず、結構沢山の人達で賑わっていて、亡くなってなお、その国民的な人気に驚いた。私的には年代が少々ずれ、どちらかというとバーキンの元夫というイメージが強いのだが、少し興味があり、アパルトマンからは全く逆方向だが、時間もあることだしと思い切って行ってみた。浮名を流したバルドー等との写真や映像もあったが、バーキンとのショットは、個人的な意見だが、何故かちょいワル風で、セクシーさでうっていた彼の表情が柔らかく、張り詰めたようなビリビリとがった部分があまり見受けられない。又、その傍らにいるバーキンの妖精の様なかわいらしさに驚いてしまった。もっとフランス語が理解できたら楽しいのにと、フランス滞在中にはいつも痛感するが、帰ったらついつい忘れてしまういつものパターン。

今まで販売されたレコードジャケットを展示している部屋があり、沢山のジャケットに加えて、日本で販売されたレコードジャケットもあり、意味もなく「流石は我が日本」と喜んでしまった。

シテ・ド・ラ・ミュージック ゲンズブール展A ゲンズブールカタログ
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帰りにマレ地区に昨年オープンした、以前TV番組でも密着で取り上げられてた「プラリュ」へチョコレートを買いに行く。生憎午前の営業は終わり、午後3時からオープンということで、マレやサンルイ島を散策しながら時間をつぶし、3時5分前、すでに待っていた老婦人の後に並び、私の後ろにフランス人の男性。そして、その男性に通りがかったアメリカ人?の男性が、「ここは有名なんですか?」と聞いている。「もちろん」と自慢げに答え、店が開き中に入ってからも、事細かに説明していた。私には日本人スタッフの女性が、親切に説明してくれて、薦められて味見をしたプラリューヌ(ピンクのブリオッシュ)が、5日くらいなら日持ちするということなので1個買い、又、有名なピラミッドチョコレートをお土産にと沢山買ったので、想像以上に重くなってしまった。部屋に戻ってから、昨晩折角スーツケースに詰めた物を取り出し、捨てられる物を探さなければ。しかしもう捨てられる物もあまりなく、シャンプー&リンスの中身とか、ラッピングや手提げ袋等の紙類のはてを出してみる。私の特技は持っただけでだいたいのキロ数を当ててしまうこと。今回も若干オーバーしてるけど、これくらいなら許してくれるかも。

プラリューヌ ピラミッドチョコ
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今回はパリだけの滞在でした。知人達が来てくれて、いつもただひたすら歩き回って忙しくしている味気ない買い付けの旅は、とても毎日楽しかったです。3人は今回の旅行で随分散財したので、又一生懸命お金を貯めて来たいと申しております。フランスに係わる仕事をして、一人でもフランスに興味を持っていただけたら、その甲斐があります。私自身彷徨える旅人で、もっとフランスを知りたいと思っています。
日曜日、パリの知人と会う。昨日帰った3人が良かったらと置いていった大量のホッカイロ(各社揃ってます)のお土産を、私が持参した日本のお菓子より喜び、重いから帰りに渡すと私が言っても、とんでもないと大事そうに自分の大き目のバッグにしまっていました。寒い日にお嬢さんに持たせると、すぐに友人達に取られてしまい、「どこで買ったの」と口々に言ってくるそう。確かに素晴らしい日本のアイディア商品だけれど、使い捨てというのはフランス人にはどうかなー?出かける時から重かったので、すぐに引き取ってくれてこちらは助かりました。今度からお土産はホッカイロにしようかなあ。

ランチを食べながらフランス経済や雇用問題等、リアルタイムの社会問題を聞き、驚くことが一杯で、日本との違いを痛感し、いつになくなかなか意義ある話しをしました。

写真はパリ市庁舎前に設置されたスケートリンク。
パリ市庁舎
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3人は今日夕方の便で日本に帰る。蚤の市に乗り気な1人とあまり乗り気でない2人。結局朝早い3人には時間がたっぷりあるので皆で行くことに。

パリに来てからずーっと暖かな日々が続いていた。それにもかかわらず1人はホッカイロをかちかち山の様だといいながらもつけ続けた。でもこの日だけはつけるのを止め、寒い寒いを連呼。この日はお日様が出てるにもかかわらず確かに寒く、私も手袋を忘れてしまい、とても寒い思いをした。蚤の市に乗り気な1人が近寄ってきて「あの2人、私たちよりのりのりじゃないですか?」と。ほんと、やっぱり蚤の市は楽しいよね!ヴァンブーは市民レベルだから、人とのやりとりが楽しい。

そこからお土産にボワシエのチョコレートを買いたいということで、16区へ行くが、残念なことにボワシエは閉まっていた。帰りにBecheでランチ用にパンを購入。ここは2004年にパリのバケットコンクールで優勝したパン屋さん。ほんと、とても美味しかった。大満足。パリのバケットコンクールでその年に優勝したバケットは、1年間エリゼ宮で出されるという。大統領冥利につきますよね。バケット好きの我が母が聞いたら羨ましがりますよ。今年はどこのパン屋さんが優勝するのだろう?

アパルトマンで昼食C
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最後のランチも食べ終え、お迎えのタクシーで空港へ。空港での慌しい別れの後、一人部屋に戻る。さっきまでワーワーガヤガヤ言ってたのに、しーんとしてがらんとした空間は、なんとも寂しい。この数日間、学生時代の寮生活を思い出していた。あの頃は何をやっても楽しかったな。今回、パリは何度も来て慣れてたはずだけど、人の目を通して新たに思うこと、感じることができたのは、とても貴重だったかも。ありがとう。楽しかったです。でも私のパリはまだまだ明日も続きます。
今日は私は新商品の買い付けに行かなくてはならず、結局3人はモン・サン・ミッシェルの1日観光ツアーに参加することになり、朝7時15分マイバスツアー迄お見送り。今人気の世界遺産のバスツアーは日本人でいっぱいだった。後で感想を聞くと、モン・サン・ミッシェルの話しよりガイドさんの話で盛り上がっていた。名物ガイドさんなのか、聞いてるだけでおかしい。私も時間があったら参加したかったな。

私の方は携帯の送受信が全くできなくなり、問い合わせしてるうちに出かけるのが遅くなってしまった。今日は下見ということで、くたくたになるくらい歩き回ったが、会場ではテーブルコーディネーターのクニエダヤスエさんをお見かけし、精力的にご活躍なさってるクニエダさんに、私も頑張らなくては!

今日が3人のパリ最後の夜になるので、帰りにジェラール・ミュロでお惣菜とケーキを買って帰る。部屋に着くともう5時で、さっき買ったミュロのキッシュをレンジで暖め、遅いランチをほおばってる時に、8時半前後にピラミッドのマイバスに着くというメールをもらう。

初日のボン・マルシェで一人が買おう買おうと言って買ったわいいけど、冷蔵庫に入りっぱなしのハーフボトルだがピンクのドンペリとヴヴクリコ・モエレシャンドンを開けて、「お疲れー!」

アパルトマンで夕飯B アパルトマンでデザート
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今日はオペラ座界隈から始めようと、生憎の雨にまず傘を購入して、オペラ座を見学。20年も前に一度天井のシャガールの絵を見に来たことがある。だけど、当時より図書室等の見学コースが充実していた。いえ、忘れているだけで前からあったのかもしれない。感動する間もなく、次は皆の第一希望のギャラリーラファイエット。「パリのデパートに置いてってくれれば、一日つぶせる」って言ってたけど、本当にその勢いは本物だった。バーゲン真っ只中で、例年よりセール後半にもかかわらず品数があるのは、やはり世界的な不況のせいなのか。一旦全員解散して45分後に集合。しかしなかなか集まらない。その熱気にそれぞれの携帯も調子が悪くつながらない。かろうじて1人だけとメールができ、それからばたばた、免税手続き等してるうちにお腹もすいてきた。思考能力も低下し、メゾン館で遅いランチを食べる。

私に「あまり迷惑かけられないから」とけなげなお言葉にすっかり騙され(失礼)、別行動して夕方待ち合わせ。でもなかなかメールをしても返事がなく、予定していたマレ地区は行けなかった。待ち合わせ場所ですっかり冷え切った私はお腹も痛くなって部屋に戻る。何かあったのではという心配をよそに元気な3人。お腹が痛いという私はかなり切羽つまった顔をしていたのか、その後お腹に優しい夕飯を用意してくれた。作ってくれた野菜スープがとても美味しく、皆が帰国した後、一人になってから一度作ってみたが、なんだか違う。後で聞いて、それぞれ別々に炒め、といて仕上げに卵を流し入れたのも、先に卵だけスクランブルエッグの様に炒めてから合わせると、ふわっとして美味しいということでした。そんな訳で、あっという間に彼女たちのパリ2日目は過ぎて行く。
アパルトマンで夕飯A
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3人はフランス初上陸で、しかも4泊という強行日程の為、パリ観光の王道を行くべきか、私の好きなパリを案内すべきか結構悩んだ。結局行き当たりばったりになってしまったが、朝が異常に早い人達なので、まずデパートボンマルシェのエピスリーから始まり、奇跡のメダイユがほしいというので、チャペル・ノートル・ダムへ行くが、残念ながら修復中で入ることはできなかった。バーゲン中ということもあって、そこからが彼女達の買い物モードにスイッチが入り、リュ・デュ・バックのショップ散策が始まる。いつの間にできたのだろう、「PYLONES」というポップな雑貨小物のショップ。私には少々わからない世界だが、3人とも「かわいい」を連呼して買っている。しかしここは、ギャラリーラファイエットにも、サン・ルイ島にも有り、サン・ルイ島のショップには、卒業旅行なのだろうか、日本人の女の子5人が
「あったー」と言って入っていった。そうそんなに有名なの?結局私もギャラリーラファイエットで姪達のお土産を購入。
PYLONES.jpg
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そろそろランチを食べないと次の予定に移れない。懇願に近い言い方なのだが、かなり強引に「マミー・ガトー」へ連れて行く。中はフランス人のお客様で一杯。でも何とか4人分の席を作ってもらい、私はフランス人好みと説明されたキッシュのランチ。美味しかったです。出る時には行列ができていた。
マミーガトー
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そこからサンジェルマンへ移動して、彼女達の行きたい香水店、バッグ屋さんを探し、ラデュレで休憩し、5区のコテ・バスティーッドへ。そこを出た頃にはすっかり暗くなっていた。今日の最後はノートル・ダム寺院へ。中では御ミサをやっていて、かなりゆっくりその中で静かな時間を過ごした。
昨年、神戸のTさんが「ロダン美術館良かったわよ」と目を輝かせながら語っていたので、是非今年のパリ旅行の第一目的(もちろん仕事以外でですが)にしようと、はりきって10時に到着。1時間半ほどかけて、中と中庭の作品を見て周る。しまった季節を間違えたと考えながら、「考える人」を見ていた。Tさんが持っていたロダンの作品が載った手帳がほしかったので、残念ながら同じタイプはなかったのだが、私が一番インパクトを受けた作品「ル・ベゼ」が表紙の今年の手帳を購入。あっけなく第一目的は達成。でも本当に素晴らしかったです。

その後15区界隈を散策して、今日到着する知人3人を迎えにシャルル・ド・ゴール空港へ。その日はオバマアメリカ大統領の就任式で、3人が出てくることも気になるのだが、TV中継も気になり、行ったり来たりで、結局夢中でTV中継を見ていたら、既に3人は荷物受け取りの所にいて、慌ててガラス越しに手を振る。

部屋で簡単な夕食を食べ、明日からの強行日程をこなすべく早めに就寝。

ロダン美術館 ロダン美術館B ロダン美術館C
ロダン 考える人 ロダン美術館D ロダン美術館E
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今年のヨーロッパは大寒波だと聞いていたので、ホッカイロと湯たんぽをスーツケースに入れて、行きですでに20キロという重量で1月18日パリ到着。えーなんか暖かい。エトワール行きのバスを外で待つ間もちっとも寒さを感じず、2日後に来る知人に割と暖かいとメールを送らなければ。彼女達もきっとすごい防寒対策でくるはず。

19日月曜日、さあ今年のパリ第一歩は17区の気になるショップから。しかしこの日は最悪。前もって調べていたにもかかわらず休みだった。そうそう切り替え切り替え。そこから3区に移動。Dotは10年ほど前に読んだ稲葉由紀子さんの本に書いていて、一度行こうと思いつつこんなにたってしまった。フランスの古くからある興味深い商品が雑然と並び、マダムも感じが良く、「奥も見て行ってね」と。使い方も説明してくれ、気さくな方でした。値段も随分安くてびっくり。その後4区等を見て、次は5区チュイル・ア・ルー。昨年ここを7、8年越しに来て、気に入った郷土色の強いショップ。昨年来た時は経営者が変わられたばかりだった。しかしここも閉まっている。あー今日はついてない。夕方迄6区サンジェルマン界隈を散策して、途中ダ・ローサでレーズンチョコとオイルを購入。4、5年前にレーズンチョコを買った時は、確か7ユーロくらいだったと思うのだが、9ユーロに値上がりしていた。最近いろいろなところで取り上げられてるせいかな。円高だからまいっかー。

15区のアパルトマンへ帰る途中、近所のモノプリで明日来る知人3人の為に食材などお買い物。

ダ・ローサ
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