以前、林望の「イギリスは美味しい」という本を読んだ時、かたくなまでに伝統の味を守る(?)イギリス人の食文化が変化を好まず、貪欲なまでに味を追求し進化し続ける日本人のそれとはあまりにかけ離れ、同じ島国という環境にもかかわらず、随分違うものだと感心したものです。数年前ジェイミー・オリバーが登場し、イギリス料理界も随分変わったとは聞きますが。
弟家族がイギリスに住むようになって、紅茶やジャム等随分色々な種類をことあるごとにいただき、紅茶はそれまでほとんど飲まなかった私も、良くわからないまでも、自分の好きなタイプの紅茶はわかった様に思います。
先日、英国紅茶振興団体のティ・ギルド協会が、2008年の最も素晴らしいイギリスティーハウスに与える「トップティブレース賞」を、札幌で育ち、現在コッツウォルズでティハウスを営む日本人に贈ったという新聞記事を見て、たまたま弟の高校の先輩にあたるみたいなので、お嫁さんに話したら、やはり新聞で知り、時間があったら行こうと話していたみたいで、「ロンドンでは紅茶を飲もうと結構有名店に入っても、ティバックが出てくるところが多く、かえって日本の方が本格的でこだわってるかもと思っていたから、日本人の受賞は納得できるは」と。
以前知人からいただいた紅茶とジャムがあまりに美味しく、どちらもイギリスのものだったので、早速メールして、弟の出張の時にそれを持たせてと頼んだら、ハロッズはじめ随分あちこち探したそうだけど、それはなかったとのこと。逆に日本では輸入してるところがあり、味にうるさい日本人がいち早くそれを独占的に買い占めてるのかな?
今月フランスのラデュレも東京に進出し、今ではフランスの有名店がこぞってきているけど、フランスでお土産を買う時、「ここは日本未進出、これは未発売」と頭で考えないと、渡した時に「あーこれ知ってる」となんとも悲しい反応が。
写真は今回弟のお嫁さんが買ってきてくれた、私のお気に入りのショートブレッド。DUCHY ORIGINALはチャールズ皇太子が創設したブランドで、オーガニック。素朴な味が好きな私にはぴったりで、「イギリスは美味しい!」かも。

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